「攻めの勉強」と「守りの勉強」
5月になりました🍃
連休明けで「はぁー…」となる1週間かと思います。
事実この時期は生徒にとっても「一つの壁」となるものです。
統計上このGW明けに「不登校」の子どもが増えることが分かっていますし
私も学校現場にいた時は4月は休んでいても「まぁまだいいか」と思っていた生徒も
この連休明けくらいから「いよいよ休みがかさんできたな…」と意識した経験が多々あります。
普通に学校に通っている子どもでも連休明けがしんどいと感じるのは当たり前であって
大人も仕事に行くのが嫌になるものです(笑)
まずはこの時期は「今日は学校に行けるだけでOK!」と第一段階のハードルを低くもつことが大事だと思います。
通えるだけでえらい。
次に具体的な勉強について。
受験生はそうは言っても勉強を全てストップしてゆっくりとは中々いかないものですね。
(本当はそういう時期もあっても良いと思いますが、ここでは省きます…)
この時期は「守りの勉強」に重点を置くことをオススメします。
〇守りの勉強とは
・比較的簡単な計算問題
・英文法の確認
・得意分野の勉強
・全般的に復習する
などです。
最後にもあるとおり「全般的には復習」をすることをオススメします。
復習は退屈な反面、できることが多いです。
気分は良いはず。(今までここまでやってきたことを実感もできます)
得意分野の勉強もそうですね、とにかくただでさえ億劫な勉強を億劫な時期にするための工夫です。
逆に「攻めの勉強」は
・新しい分野にチャレンジする。
・苦手分野を克服する。
・新しいことを暗記する。
・入試問題を解いてみる。
などです。
長期戦の受験(特に国公立)はこの「攻め」と「守り」をうまく使いこなすことが大切だと思います。
そしてそれを適切に行うには時期や体調によってマネジメントすることが大切です。
この時期にしんどいと感じている方はむやみに「攻めの勉強」をしないで
「守りの勉強」をすると良いと思います。
そうしている間に気分も徐々に戻ってくると思います!
中間テストまでボチボチ頑張りましょー。
お読みいただていありがとうございました!